道路上監視カメラ S社様導入事例
道路上監視カメラの電源として燃料電池を導入頂きました。
困りごと
道路上に交通渋滞調査や事故監視の目的で、監視カメラを置いて定点観測を行っていた。系統電源がとれない無電源地域では、太陽光パネルとバッテリーで運用していたが積雪等で天候が悪い時期に、電力供給ができずカメラが止まっていた。また電力供給が止まるとバッテリーが過放電になり、現地で新品に交換する必要があるが、道路上での作業となる為、危険が伴っていた。
解決
小型かつ運搬可能な燃料電池システムを導入することで安定的に電力供給ができカメラが停止することが無くなった。また数カ月間燃料交換なしで運用が可能になったことから現場に行く頻度が少なくなり、危険作業が減った。
場所 | 日本国内の高速道路/一般道路 |
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目的 | 交通渋滞監視 |
事故監視 | |
消費電力 | 20~50W |
負荷機器 | 監視カメラ、通信ルーター |
燃料電池システム仕様 | EFOY 150 JP(75W)を1セット使用 |
出力 | AC100V |
DC24V | |
メタノール容量 | 10L×2個(20L) |
蓄電量 | 20,000Wh |
稼働日数 | 50~100日 |
課題 | 系統電源がなく、太陽光パネル+バッテリーの組み合わせでは電力供給が不安定。カメラが止まることもあった。 |
解決 | 小型かつ運搬可能な燃料電池システムにて課題解決 |
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