FC EXPO 出展のご報告とご来場のお礼
2023年3月15日(水)~17日(金)に東京ビッグサイトにて行われたスマートエネルギーWeekに出展いたしました。
今回の展示会では3日間にわたり100社を超える担当者様にご来場いただきました。
弊社ブースへご来場いただきました皆様へお礼申し上げます。
今回はパートナーである(株)エノアとのFC EXPOでの共同出展の他、弊社グループ会社(株)ユーラスエナジーホールディングスの一画をお借りし
同社と共同で実施しているナセルライダーの実証についてブースセミナーを行いました。
燃料電池の設置・販売のみならず、パートナーとの水素バリューチェーン事業や洋上風力周辺事業にも積極的に取り組んでおります。
(株)エノアは燃料電池の国内トップランナーであり、純水素型燃料電池について共同でソリューションを提供しております。
(株)エノアは水素を【つくる】×【ためる】×【つかう】の水素サプライチェーン事業を展開しており、
豊田通商は①燃料電池調達、②顧客開拓、③プロマネを担い、エノアと協業案件を拡大中です。
今回のFC EXPOでは、『SFC Energy AG社』の燃料電池EFOY/EFOY Hydrogen、『ZX Lidars社』のドップラーライダー、2社の展示を行いました。
左:ZX ドップラーライダー,右:EFOY燃料電池システム |
右:SFC Energy AG社 シニアバイスプレジデント ビョルン・レーダーゲルバー氏 |
燃料電池の使用燃料は直接メタノール型と純水素型があり、直接メタノール型の燃料電池は濃度によりサイズや発電量が異なっております。
それぞれの特徴があり、適した場所に適切な製品を設置することが可能です。
また今後は洋上風力発電の普及に伴う国内需要を見据え、風車設置後の発電量向上を目的とした風況観測機器ナセルライダーを使った観測実証をしております。
発電量が低下している原因を特定し、結果として発電量の改善が実証されています。
風況観測機器 ナセルライダー |
会場にていただいたご質問をいくつかピックアップさせていただきました。
- ・メタノールの発電はこれから主流になるのか?
- ・メタノール発電(発電量、サイズ、濃度)について、他社との違いは?
- ・消防法の対象になるのか?
- ・風力発電以外にどういった用途で使われているのか?
- ・CO2どれくらい削減できるのか?
- ・ディーゼル発電と比べてどれくらい削減できるのか?
当日来場が叶わなかった方やご興味を持っていただいた方、随時お問い合わせを受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
戻る