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ZX Lidarsゼットエックスライダーズ

世界のあらゆる環境に対応、10,000機以上の導入実績

ZX Lidars社はドップラーライダーの製造、開発を行うリーディングカンパニーです。2007年の創業以来、風力発電開発における風況観測分野において業界を牽引。導入実績10,000カ所以上の販売実績を有しており、陸上及び洋上での風況観測用ライダーシステムが主力製品です。

ZX Lidars社

会社概要

所在地 イギリスレッドベリー
設立 2007年
事業内容 ドップラーライダーの製造及び研究開発
従業員数 未公開
製造拠点 イギリスレッドベリー
株式上場 非上場
売上高 非公開
本社URL https://www.zxlidars.com/

ZX Lidarsのドップラーライダー

風況観測ライダーの基本原理

レーザーを空中に照射、空気中のダストやエアロゾルに当たることで発生するドップラー効果によって変移する周波数を観測・計算することで風速・風況を計測します。

基本原理の図。1.エアロゾルが風と同方向・同速度で動く2.ドップラーライダーから照射されたレーザーが空気中のエアロゾルに当たると分散する3.風の方向にドップラーシフトを誘発4.ドップラーシフト効果におり、計測地点の風速、風向を検知。(10M~200Mまで測定可能)

連続波方式(Continuous Wave)を採用

ドップラーライダーには、4方向にレーザー光を同時照射し任意の複数高度を同時計測するパルス式と、50方向にレーザー光を順繰りに照射し、任意の高度を1高度ずつ計測する連続波式があります。
ZX社は、連続波式(Continuous Wave)を採用しています。
この方式はデータの取得点数が多く、複雑地形やフローティングライダーでの観測でもより精度高い観測が可能です。

ZX社の製品は連続波式を採用

洋上・積雪でも風況観測が可能

ZX300Mは塩害対策が施されており、洋上風況観測では世界シェア90%以上を誇ります。
また対象計測範囲にレーザー出力を集約させるため、ウィンドウの汚れは観測に影響を与えます。そのため、上部ウィンドウ表面積を最小限にし、雨・汚れ・雪などが流れ落ちる角度にすることで、水たまりや汚れの堆積を防止します。
ウィンドウはシリコンのワイパーブレードで定期的に清掃し、約3年ごとに現場で交換します。

最小限にした上部ウェインドウ

製品ラインアップ

  • ZX300

    陸上風況観測向け

  • ZX300M

    洋上風況観測向け

  • ZX TM

    ナセルライダー
    (風車取り付け型)

※ZX TMについての詳細ご希望の際はお問い合わせください

導入の流れ

当社ではライダーの販売だけでなく、電源となる燃料電池とセットでの現場据付・販売やパートナーとの風況調査サービスも行っております。
風況調査でお困りの方はお気軽にご相談ください。

ステップ1お問い合わせ、ステップ2商品提案、ステップ3見積、ステップ4発注、ステップ5部品調達、ステップ6現場据付・販売

導入事例

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